2016年1月2日土曜日

オアフ日記 day4(2008.7.1)

目が覚めて窓を開けてパームツリーを見る。
しっかり揺れてる。
アメーバのように起き上がり支度して駐車場だけ借りている
ホテルバニヤンに向かう。
まるでサラリーマン。
「たまには観光とかしたら?」
と自分に問いかけたりするけど返事なし。
そろそろ始まった自分との会話。
でもそれはそんなに嫌いなことでも、面倒なことでもない。
DH到着。
結構デカセットが入ってるけど風が不安定。

TOES着。
師匠のピーター、マーシャル、それと面識がない2人がすでに
セッティング中。
やっぱハズさねーなー。
5.0㎡が妥当とのこと。
遠いアウターリーフでもフェイスがハッキリ見えるからサイズが
ありそう。
ハイタイドなのが安心材料。
オフがいつもよりキツくブレイクポイントまではかなりガスティ。
一番デカいセットはロゴハイはある。

ピーターがテイクオフ。
ブームが海面に付いてんじゃね?的なボトムターンから、降りる時
と同じ位のスピードじゃね?的なリッアプローチ。
違うスポーツを見ているみたいな感じ。
アウトに出ると風は安定、セットを捕まえキープしながらインへ。
波長の長いフェイスがどんどん切り立つ。
右を見ても左を見ても1本の波。
ハーフパイプのエッジに立ってる感じからテイクオフ。
オフなのでターンのたびに踏み込みがキツくなりラインが伸びる。
ピーターのようにガッツリとレイダウンしてフルレイルが入れば
スピードに変換されて一気に楽になるのになかなかうまくいかないのは、
後ろ足荷重だからマストが立ってしまうため風に追いつかれてオーバー
セイルになるという悪循環のため。
分かっているのにうまくできない。

波がスープになってもその先にまたショルダーがある時もありハシゴ
ライド。
でもあまり風下に行き過ぎると浅いリーフがある。
乗りながら朝見たタイドチャートを思い出そうとするけど思考回路が
働かない。
エアーもトライ。
でも何度やっても真上に飛んでしまい自分の真下でブレイクが通過して
いく。
そして波の背に着水。。

ってか、クロスオフでパンパンに張ったロゴハイ波はハンパない破壊力。
しかも海底はウニが乗ったリーフ。
昨年は巻かれて浅いところまで運ばれて最後にマストとリーフに頭を挟ま
れた。

海水のゲップが出そう。
これでロータイドならどうなってたんだろう。
ケツにウニ刺さったんじゃね?
今はマウイのクアトロで働いているパスカルはロータイドのほうが
波がよりホレて面白いって言ってたけど、ありえねー。
ピーターは水を得た魚のように楽しんでる。
後ろから見ても前から見ても消えるボトムターンはこれ以上ないほどの
カッコ良さ。
エアーはトィークをかけて平水面に着水。
リップがトランポリンみたいだ。

自分は基本的に他人のライディングに関心が浅く、見ているようで
風景全体を見ているだけで実際には認知していないことがほとんど。
でもピーターのライディングは前からでも後ろからでも観察しまくり。
脳裏に焼き付けて日本に帰り繰り返し再生みたいな。
風がさらにガスティになり無風ホールが出現してきたのを機に終了。

ボロボロになって宿へ帰るとプールサイドで近所の爺さんたちのバンド
演奏が始まった。
基本ハワイアン、リクエストするとブルースなんかも。
レイドバック感がなんともいいね~。
枯れた感じが最高。
外国人ってハゲても歳とってもかっこいいのはなぜなんだろ。

0 件のコメント:

コメントを投稿